営業向いている人!
営業向いていない人!
その差は才能や性格でなく、
シンプルに「心構え」です。
その「心構え」とは、
ズバリ、
人の役に立てる、立ちたいと信じて行動すること
シンプルに
ただ、これだけです。
営業歴20年以上の私の経験や事例も交えて、
紹介させていただきます。
目次
今回のテーマの前に【まずは前回の振り返りをしましょう】
前回は、
営業の心得!営業マンの心得で大切なたった2つのルール
テーマに、
営業とはお客様のコンシェルジュで、
役割は、
・お客様の願望を実現する
・お客様の課題の解決を手伝う
2つに集約されるという話をさせてもらいました。
次に大事なこと、それは、想いを持ち続け、
人の役に立てる、立ちたいと信じて行動することです。
今回は、
営業向いている?営業向いていない?営業向いていないと判断しない
紹介します。
営業向いている?営業向いていない?営業向いていないと判断しない
営業歴20年以上となり、
今まで、
いろんな方とお話をさせていただいたり、
また、いろんな人の相談にのってきました。
特に営業という仕事を初めてする方にとっては、
・テンションを何とか上げて、新規のアプローチを頑張っているのに・・・
・商談は教えてもらった通りに、話しているつもりなのに・・・
・早く結果を出したいから、休みの日も資料作りをしているのに・・・
勇気を振り絞って、何とか頑張ってるのに、
何度も何度も断られて続けて、
結果が出ないと、
「私、営業の才能がないのかも・・・」
「私、性格が明るくないから・・・」
「やっぱり、私は営業に向いてないかも・・・」
と自信をなくしてしまいますよね?
私も、フリーペーパーの会社に入社した1ヶ月半は、
新規件数が、0件でした・・・
毎日誰よりもすごく営業活動をしているのになんで??
「自分は営業という仕事に向いてないのかな?」と
悲しくなり、
自信を喪失しそうでした。
そんな状況の中、入社後の研修があり、救われたのです。
営業向いている人!営業向いていない人!差は才能や性格でなく心構え
上場したてということもあり、
所属していたフリーペーパー会社には、
自分も含めて、
新しい人たちがたくさん入社してきました。
自分は同じタイミングで入社してメンバーがいませんでしたが、
前後3ヶ月ぐらいを同期という扱いで、
そのフリーペーパー会社は、
研修を定期的に実施してくれました。
今でも連絡をとる同期もいて、
研修をしていただいた
その会社には今でも感謝しています。
その研修では、
お客様に対しての提案の仕方や、
切り返しトークなどに加え、
自分を元気付けてくれた「営業の考え方」についての
研修もありました。
具体的に言うと、2つです。
営業という仕事の心構えで大切なこと。
・情熱×行動×技術
・飛行機は着陸の特より、離陸の時の方がパワーがいる
1つずつご紹介したいと思います。
まずは、
情熱×行動×技術
を、ご紹介します。
大事なのは、この順番と方式です。
どんな仕事でも、まずは想いから。
そして、それを表現するための行動力。
最後が、営業トークなどの技術なんだと。
つまり、
自分より先に入社した営業経験のある先輩には、
技術では負けるのは当然のこと。
だだし、
・今の自分よりも必ず結果を出すんだ!
・お会いできたお客様のお役に必ず立つんだ!
という、
熱い情熱を持ち、またそれを持ち続け、
行動すれば、
つまり、
熱い情熱と持ち続け、
かつ行動し続ければ、
結果は必ず出るだけでなく、
先輩にも負けいないということだったのです。
具体的にご説明すると、お分かりいただけると思います。
情熱×行動×技術
・新人Aくん 情熱(10)×行動(10)×技術(1)=100
・先輩Bさん 情熱(2)×行動(3)×技術(10)=60
また、ポイントとしては、
この公式は「足し算」ではなく、
「掛け算」ということです。
もうお分かりですよね?
情熱、行動、技術のどこかに0という数字が入ると、
結果も自ずと0になるということです。
・元気のない先輩Cさん 情熱(0)×行動(1)×技術(10)=0
次に、
飛行機は着陸の特より、離陸の時の方がパワーがいる
を、ご紹介します。
飛行機に乗ったことある方ならお分かりだと思いますが、
離陸する時のスピードと、
それにより体に受ける重力って、
すごくないですか?
すごい早いスピードで滑走路を走り、
早い空気の流れを翼に当てないと、
離陸できないため、そうしているそうです。
そうです!
これが営業と一緒だと教えられたのです。
結果を出すためには、
飛行機のスピードは、
自分のできる範囲の中での営業量、
早い空気の流れを翼に当てることは、
断られたりなどいろいろと経験をすること
この2つをによって
離陸=結果が出るということを
学ぶことができたのです。
営業向いていない?差は才能や性格でなく心構えと研修で学んだその後
そんな矢先、当時の上司から、
自分が担当する地域の広告特集を1ヶ月後に実施せよ!
との指示をもらいました。
結果が全然出ていない私は本当にやりきれるか?
すごく心配ではありましたが、
心に元気をもらった自分は、
これまで以上にアプローチ数を自分で設定し、
増やしていくことに決めました。
具体的には、
今まで名刺をもらった方にはアポ取りの電話を、
新しく提案できるお客様を探すためにはアプローチ数を増やし、
1日最低100件のコンタクトをとると決めて、
行動してきました。
結果は。。。
圧倒的な行動量に神様が味方をしてくれて、
なんと、1ヶ月間で新規15件とることに成功したのです。
以前紹介した、
こちらのテーマもぜひ参考にしてください。
営業の情報収集!情報収集方法とツール紹介!スゴ腕営業の情報収集力
営業で1日の訪問件数は何件が妥当?【結果を出すための目安とは?】
営業で2回目の訪問に苦戦!アポを取るコツ・伺いやすくするコツとは
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営業!雑談の入り方【苦手な人でも大丈夫!初心者必見!3つの方法】
営業で結果が出ない!営業数字上がらない!営業向いてない?辞めたい
まとめ
営業に向いてない?ということはない!
大事なのは情熱と行動と技術の組み合わせ
初めから上手くいく人は、本当に一握りです。
大事なのは、
焦らずに、当たり前のことを、当たり前に続けることです。
営業で大事なことは、
人の役に立てる、立ちたいと信じて行動すること。
そのためには、今回ご紹介した、
・情熱×行動×技術
・飛行機は着陸の特より、離陸の時の方がパワーがいる
この2つをぜひ思い出してください。
ココロが軽くなる、歴史上の人物の名言からも元気をもらいましょう!
GHQに
「従順ならざる唯一の日本人」と言わしめたり、
天皇陛下からのプレゼントの対応を見て、
マッカーサーを慌てさせたという逸話、
日本で初めて
ジーンズを履いた人物と伝えられている、
白洲次郎の名言
彼の名言は、
・長く大事に持っているものは、
人にもらったものより
自分自身の苦心の結晶に限る。
次回は、
という話を紹介します。
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