営業で結果を出している人は、
どうやって情報を整理し活用しているの?
この疑問、
永遠のテーマですね。
今回は、
商談のメモ!商談のメモの取り方!商談メモはメモ帳・パソコンで整理
テーマに、
営業20年以上の私が、
悩み、いろいろと試行錯誤して、
自分なりに結果の出るスタイルを
確立した方法を紹介させていただきます。
目次
今回のテーマの前に【まずは前回の振り返りをしましょう】
前回は、
営業マネジメント!営業職で部下のマネジメント!悩みや解決方法とは
テーマに、
どんな会社、職場でも人間関係の問題はあり、
人間関係はしんどいし!キツイ!ですが、
人としての幅を広げるチャンス
という話を私の体験も踏まえて、
紹介させていただきました。
今回は、
商談のメモ!商談のメモの取り方!商談メモはメモ帳・パソコンで整理
紹介してみたいと思います。
商談のメモ!商談のメモの取り方!商談メモはメモ帳・パソコンで整理
まず、営業をはじめた頃に私が最初に悩んだのが、
商談時の打ち合わせした内容を、
「何に」記入したら
いいのだろうかということです。
選択肢としては、
・大学ノートに記入する
・ノートパソコンでその場でwordなどに内容を打ち込む
・ルーズリーフに記入する
次に、
お客様と打ち合わせさせていただいた内容を、
どうやって情報をまとめていいものか?
今回は、
この2点について紹介させていただきます。
まずは、
何に記載していくのがベストなのか?
これ人によってまちまちですよね。
私は現在は、
ルーズリーフ+ノートパソコンのメモ帳で
管理しています。
というのも、
フリーペーパーの営業というのは、
販促広告だけでなく、
求人広告なども取り扱うため、
いろいろな業界の方とお会いし、
お話をお伺いする機会に恵まれます。
その分、
結果を出すためには、
情報の整理がまずは大事となるのです。
私は、営業当初、
先輩のやり方を見習って、
大学ノートに記載していましたが、
いろいろなお客様から教えていただいたことを
どんどん記載していくと、
いつの間にか次のノート、次のノートとなり、
ノートの切り替えのときは、
前回の打ち合わせ際に記載したノートも
持っていないといけなくなりました。
しかも、
前日に打ち合わせの準備をする際に、
あれ!?このお客様と前回お伺いした内容、
どこに記載したかな・・・
手帳を見返して、
前回の打ち合わせの日時を探し、
それに該当するノートを探し、
あったあった!良かった!ということが
連発しました。
ここで疑問が・・・
この作業、非常に無駄じゃない?
そう感じた私は、
この作業を続けていくと、
どのくらい時間を浪費するかを計算してみました。
すると、驚きの結果に!
1日5分だけかかったとしても、
1ヶ月に20日間勤務で計算すると、
なんと100分
1年で計算すると、
なんと1200分
さらに冷静に考えると、
なんとなんと20時間分も
浪費していたのです。
また、
前回の打ち合わせのノートが見つからないときは、
お客様に同じことを何度もお聞きすることがあり、
『前にもお伝えしましたよ。』と
優しく怒っていただいた経験も多数ありました。
さらに、打ち合わせの際に、
『これどうなってますか?』
『これいくらですか?』
『資料を送ってもらえますか?』
などの宿題をいただきますが、
営業をはじめた頃は、緊張のせいで、
うっかり忘れてしまうことも
頻繁に発生してしまいました・・・
こんなことが続き、試行錯誤の上、
今では、こんなやり方をしています。
まずは、打ち合わせの際にルーズリーフに記載し、
打ち合わせの際にいただいた宿題に関しては、
その左上に青いペンで星マークをつける
帰社後、ルーズリーフの内容を改めて見直し、
情報を整理して、パソコンのメモ帳に入力し、
ノートパソコンに保存します。
そして、ルーズリーフは、
お客様ごとにクリアファイルにまとめています。
このようなやり方による、
情報を記入し、情報を整理することによる、
3つの大きな効果
を得ることができました。
●1つ目
なんと言ってもお客様からいただいた宿題を忘れないこと
●2つ目
情報を一度整理することができるので、
次の打ち合わせの際に話がスムーズに進むこと
打ち合わせ中にリーズリーフに記載後、
メモ帳に入力し、ノートパソコンに保存する作業は、
一見2度手間のように感じるかもしれませんが、
実は頭の整理に役立つのでオススメです。
・お客様はこんな悩みを話されていたな
・お客様は今後こうしていきたいと熱く語っていたな
という記載した内容に加え、
打ち合わせ風景がよみがえり、
このような情報に加えて、
・出身地
・趣味
などの話も思い出し、
次回お会いしたときに、
このような話も加えることによって、
商談の場が和むだけでなく、
スムーズな提案ができるようになりました。
私も営業を受けることが多数ありますが、
売るだけしか考えてない人ほど、
お客様側の情報などをまったく聞こうともせず、
自分や自分の会社の商品やサービスしか
話さない人が多いです。
●3つ目
次回の打ち合わせの準備がスムーズにいくこと
昔のように事前準備の際に、
あれ?前に打ち合わせしたときの内容は
どこに入力したっけ?などの
無駄な時間を使う必要もなく、
お客様ごとにクリアファイルを分けることによって、
打ち合わせを重ねるたびに、
このクリアファイルに記載したリーズリーフを入れていけば、
過去の情報も瞬時に打ち合わせ中に見れるので、
「以前こうおっしゃられてましたけど、今はどうですか?」
などの話ができるようにもなるのです。
こちらのテーマも参考にしてください。
営業の情報収集!情報収集方法とツール紹介!スゴ腕営業の情報収集力
営業!自己紹介チラシ!自己紹介シート!例は何がいい?誰でも簡単!
営業・商談のアポ!アポ前日のスケジュール確認の電話はするべき?
営業初心者必見【スムーズな日程調整の電話・メール】3つのコツ
まとめ
今回は、
商談のメモ!商談のメモの取り方!商談メモはメモ帳・パソコンで整理
を紹介させていただきました。
営業をしていると、
いろいろな方にお会いし、
いろいろな話が聴けるので、
すごく勉強にはなりますが、
それと並行して、
情報を整理整頓、活用するスキルも必要
になっていきます。
改めてお時間をいただき、
提案させていただく際に、
前回、お客様がお話しいただいた内容を
キチント把握した上で、ご提案させていただかないと、
前回の打ち合わせはなんだったんだ!
と逆の立場なら思ってしまいますし、
そうなると、失礼ですよね。
今回紹介した私のやり方は、
営業歴20年以上私が、
いろいろと試行錯誤して、
自分なりに結果の出るスタイルを確立した方法です。
今後いろいろなツールが出ているので、
それはどんどん活用していこうと思います。
名刺管理も昔は、写メでしてましたが、
今では名刺管理のアプリがあるので、
それを活用しています。
歳を重ねると、名前が出てこない。。。
これもITの力を借りて、
すぐに解決できますね。
ココロが軽くなる、歴史上の人物の名言からも元気をもらいましょう!
GHQに
「従順ならざる唯一の日本人」と言わしめたり、
天皇陛下からのプレゼントの対応を見て、
マッカーサーを慌てさせたという逸話など
男気あふれるエピソードがいっぱい!
彼の名言は、
・今の日本の若い人に、一番足りないのは勇気だ。
「そういう事を言ったら損する」って事ばかり考えている。
次回は、
営業電話のコツ・かけ方!電話営業が上手い人!怖い・つらいの対処法
という話を紹介します。