勉強会のメリットとしては、
参加者全員の知識が増えるだけでなく、
教える側は、分かりやすく伝えるために、
頭の整理につながることはもちろんのこと、
伝え方を工夫することにもつながり、
結果、
プレゼン能力が数をこなすごとに、
向上していきます。
今回は、
営業の勉強会【テーマの決め方と勉強会の進め方が成功ポイント】
をテーマに、
営業の勉強会を成功させるポイントに絞って、
●テーマの決め方
●勉強会の進め方
2つのポイントを
紹介させていただきます。
目次
今回のテーマの前に【まずは前回の振り返りをしましょう】
前回は、
営業で早口は損をする?【意識すれば大丈夫!それよりも想いが大事】
をテーマに、
早口だから、
売れない!結果が出せない!と、
自分を卑下する必要はないということ、
また、早口を少しでも抑えるための、
私が実践していること、
さらに、
早口よりも普通の聞きやすいスピードの方が、
もちろん、良いと思いますが、
結果を出すためにより大事なことは、
想いが大事ということを
過去のテーマを引用して、
紹介させていただきました。
今回は、
営業の勉強会【テーマの決め方と勉強会の進め方が成功ポイント】
を紹介してみたいと思います。
営業の勉強会【テーマの決め方と勉強会の進め方が成功ポイント】
皆さんの会社では、
勉強会を実施されてますか?
私は前職のフリーペーパー会社時代に、
勉強会に参加させてもらったり、
もしくは、私自身が主催者となって
開催させていただきました。
勉強会のメリットとしては、
参加者全員の知識が増えるだけでなく、
教える側は、分かりやすく伝えるために、
頭の整理につながることはもちろんのこと、
伝え方を工夫することにもつながり、
結果、
プレゼン能力が数をこなすごとに、
向上していきます。
今回は、
営業の勉強会を成功させるポイントに絞って、
●テーマの決め方
●勉強会の進め方
2つのポイントを紹介させていただきます。
●テーマの決め方
参加するメンバーの社歴や経験を踏まえて、
テーマを決めることが、
営業の勉強会を成功させるための
ポイントとなります。
社歴が浅い人、経験が少ない人に、
「会社をより発展させるためのアイデア」
「これからの業界を救うための取り組み」
「業務効率を良くするための施策」
などを
求めても参加者は。。。
「???」と
なりますよね。
だって、社歴や経験が浅いのに、
そんなこと分かるわけもないですし、
正直、興味も持つ方も少ないと思います。
先ほどのようなテーマであれば、
社歴や経験をある程度重ねた、
中堅社員以上として、
社歴や経験が浅い人に対して、
営業の勉強会を実施するのであれば、
「歴代の先輩も受注できなかった、
難攻不落と言われたあの会社から、
契約をもらった伝説に残るアイデアとは」
「営業結果を早く出すための、
すぐ実行できる、簡単で具体的な取り組み方とは」
「新規のお客様から初回をもらいやすい驚きの施策とは」
のような、
「即実践が可能なテーマ」にすることにより、
前向きに、しかも真剣に聞いてもらう状況となりやすく、
結果、実のある営業の勉強会につながっていきます。
●勉強会の進め方
営業の勉強会の進め方は、
大きく分けると2パターンに分けられます。
・パターン1
大学の授業のように、
教える側が中心になって話をするスタイルですが、
やはり、ポイントポイントで、
参加者に意見を求めたり、
ネタを振ったりするなどして、
集中力を途切れさせないようにするなどの工夫が、
営業の勉強会の成功のポイントとなります。
・パターン2
事前にテーマを決め、
参加者または数名のチームを作り、
個人またはチームで意見を発表してもらうスタンスで取り組み、
他の参加者たちからはアドバイスをもらうというスタイルです。
このようなスタイルでの、
営業の勉強会を実施することにより、
発表者の考え方、話し方、資料の作成の仕方などを、
他の参加者が学べるというメリットがあります。
また、チームで実施することにより、
普段なかなか部署が違うことなどで
コミュニケーションをとることの少ない
メンバー同士が接点を持つことにつながり、
社内の業務の円滑化などにつながります。
なお、このスタイルで注意しなくてはいけないのは、
営業の勉強会に参加している他の参加者は、
必ず1人1回は最低質問をするということを
条件とすることです。
これにより、
聞き役にまわっているメンバー全員が、
真剣に営業の勉強会に参加する状況となるだけでなく、
発表する側としては、
発表したのに、何も質問がないと、
寂しいもんです。。。
ということを回避することにつながります(笑)
合わせて、
発表時間、質疑応答時間をきちんと決めることも大事です。
このようなスタンスの場合は、
時間が遅れるパターンが多いので、
時間に余裕を持ったスケジューリングをし、
進行することがより一層、
実のある営業の勉強会となります。
ぜひ、試してみてください。
まとめ
今回は、
営業の勉強会【テーマの決め方と勉強会の進め方が成功ポイント】
をテーマに、
●テーマの決め方
●勉強会の進め方
具体例を交えながら、
紹介させていただきました。
ココロが軽くなる、歴史上の人物の名言からも元気をもらいましょう!
松下幸之助!稲盛和夫!松岡修造!大谷翔平!影響を与える
・自分自身を自分自身が磨かない限り、
自分というものは本当にえらくならない。
次回は、
という話を紹介します。