中村天風の考え・活動に影響を受けた人々としては、
●バルチック艦隊を撃破し勝利!日露戦争を勝利に導いた立役者の1人
東郷平八郎
●第19代内閣総理大臣
原敬
●代表作は長崎平和公園設置の巨大像「長崎平和祈念像」日本の彫刻家
北村西望
●代表作は「色ざんげ」「おはん」日本の小説家
宇野千代
●現在の大分県宇佐市下庄出身の元大相撲力士、第35代横綱
双葉山
●ヤクルトスワローズ・西武ライオンズ監督時代、リーグ優勝・日本一に導いた
広岡達朗
実業界では、
●パナソニックを一代で築き上げた経営者、異名は「経営の神様」
松下幸之助
●京セラ、KDDI創業者。日本航空(JAL)再建の立役者、「盛和塾」塾長
稲盛和夫
●日本電産創業者。「フォーブス」誌によると、
2021年3月時点の総資産は87億ドル、日本長者番付で第4位
永守重信
最近の有名人では、
●元男子プロテニス選手、スポーツ解説者兼スポーツキャスター
松岡修造
●MLBのロサンゼルス・エンゼルス所属のプロ野球選手
2021年、シーズンMVPとシルバースラッガー賞を受賞
2023 ワールド・ベースボール・クラシックで活躍
大谷翔平
など、
今でも多数の人々に影響を与え続けています。
なぜ?そんなに人気なのか?
中村天風の生涯と名言を分かりやすく紹介させていただきました。
生い立ちや衝撃的なエピソードとは?中村天風とはどんな人物なのか?
1876年
大蔵省紙幣寮抄紙局(現在の国立印刷局)
初代局長・中村祐興(なかむらすけおき)の息子として、
豊島郡王子村(現在の東京都北区王子)で誕生します。
王子村や本郷で幼少を過ごした後、
福岡市の親戚の家に預けられ、
修猷館中学(現・修猷館高校)に入学。
ちなみに、父の中村祐興(なかむらすけおき)は、
旧柳川藩士で、中村家は柳川藩藩主である
立花家と遠縁にあたることもあり、
6歳の時より立花家伝の剣術随変流の修業を始めます。
小さい頃より官舎の近くに住んでいた英国人に語学を習い、
また、当時入学した修猷館では、
オール英語の授業を行っていたため
さらに語学に堪能となります。
ここで、衝撃のエピソードが起こります。
柔道部のエースにもなり、文武両道の活躍していた中村天風ですが、
練習試合に惨敗した熊本の生徒に闇討ちに遭い、
その過程で出刃包丁を抜いて飛びかかってきた
熊本の生徒を刺殺してしまうのです。
この件で、中村天風の正当防衛は認められたものの、
なんと、修猷館を退学となってしまうのです。
その後、
軍事探偵(現代の諜報員)となり、日露戦争で活躍します。
戦後、
帝国陸軍で高等通訳官を務めていましたが、
1906年
結核となってしまいます。
「日本の細菌学の父」として知られ、
ペスト菌を発見した北里柴三郎の治療を受けたものの
病状は改善しませんでした。
そのような状況の中、
中村天風は、
心身ともに弱くなったことから、
改めて人生を深く考え、
なんと、
人生の真理を求めて欧米をめぐる旅に出かけるのです。
哲学者やフランスの大女優の家を訪れるも、
納得した答えを得られず、
失意のなか帰国を決意します。
ここで、いつに運命の扉が開かれるのです。
帰国中に偶然にもヨガの聖者と出会い、
ヒマラヤの麓で修行をを受けることになります。
この修行を通して、結核が治っただけでなく、
悟りを開いたと伝えられています。
帰国後は、福澤諭吉の手により創刊され、
かつて存在した日本の日刊新聞であった、
時事新報の記者を務めたのち、
当時の東京実業貯蔵銀行の頭取などを歴任し
実業界で活躍。
1919年
「統一哲医学会」を創設。
1940年
「天風会」に改称。
1962年
国から認可をもらい、「財団法人天風会」となりました。
そして1968年
92歳で生涯を閉じることとなります。
中村天風の考え・活動に影響を受けた人々としては、
●バルチック艦隊を撃破し勝利!日露戦争を勝利に導いた立役者の1人
東郷平八郎
●第19代内閣総理大臣
原敬
●代表作は長崎平和公園設置の巨大像「長崎平和祈念像」日本の彫刻家
北村西望
●代表作は「色ざんげ」「おはん」日本の小説家
宇野千代
●現在の大分県宇佐市下庄出身の元大相撲力士、第35代横綱
双葉山
●ヤクルトスワローズ・西武ライオンズ監督時代、リーグ優勝・日本一に導いた
広岡達朗
実業界では、
●パナソニックを一代で築き上げた経営者、異名は「経営の神様」
松下幸之助
●京セラ、KDDI創業者。日本航空(JAL)再建の立役者、「盛和塾」塾長
稲盛和夫
●日本電産創業者。「フォーブス」誌によると、
2021年3月時点の総資産は87億ドル、日本長者番付で第4位
永守重信
最近の有名人では、
●元男子プロテニス選手、スポーツ解説者兼スポーツキャスター
松岡修造
●MLBのロサンゼルス・エンゼルス所属のプロ野球選手
2021年、シーズンMVPとシルバースラッガー賞を受賞
2023 ワールド・ベースボール・クラシックで活躍
大谷翔平
今でも多数の人々に影響を与え続けています。
大谷翔平選手も愛読
中村天風をもっと詳しく知りたい方は、
マンガもあるので、
ぜひ、読んで見てください。
まんがでわかる中村天風の教え
中村天風一日一話 元気と勇気がわいてくる哲人の教え366話
ほんとうの心の力
幸福なる人生 中村天風「心身統一法」講演録
運命を拓く 天風瞑想録 (講談社文庫)
2023 ワールド・ベースボール・クラシックで
活躍した大谷翔平選手も含め、
数々の著名人にも影響を与え続けている、
中村天風の名言をピックアップしてみました。
ぜひ、元気をいっぱいもらってください。
松下幸之助!松岡修造!大谷翔平【影響を与える中村天風の名言とは】
・人生は生かされてるんじゃない。
生きる人生でなきゃいけない。
・お前の頭の中に、
何が描かれているか当ててみようか?
それはお前が失敗して、しょんぼりしている哀れな姿だろう。
そんな絵は消してしまいな!
おまえが、堂々と相手を説得して
「大成功」というシーンを描くのだよ、
そうすれば仕事もきっとうまくいく。
・笑っているとき、人間は最も強い。
・今日一日、怒らず、恐れず、悲しまず、
正直、親切、愉快に生きよ。
・一度だけの人生だ。
だから今この時だけを考えろ。
過去は及ばず、未来は知れず。
死んでからのことは宗教にまかせろ。
・言葉には人生を左右する力があるんです。
この自覚こそが人生を勝利にみちびく、
最良の武器なんですよ。
・船に乗っても、もう波が出やしないか、
嵐になりゃしないか、
それとも、この船が沈没しやしないかと、
船のことばかり考えていたら、
船旅の愉快さは何もなかろうじゃないか。
人生もまたしかりだよ。
・信念、
それは人生を動かす羅針盤のごとき尊いものである。
従って信念なき人生は、
ちょうど長途の航海の出来ないボロ船のようなものである。
・絶対に消極的な言葉は使わないこと。
否定的な言葉は口から出さないこと。
悲観的な言葉なんか、
断然もう自分の言葉の中にはないんだと
考えるぐらいな厳格さを、
持っていなければだめなんですよ。
・なにか悲しいこと、辛いこと、
そのほか消極的な出来事があったら、
努めて「笑う」ようにしてごらん。
どうだい、これならあなた方でもできるだろう?
・鉛は鉛、金は金。
鉛に金メッキして、
俺は金だというような顔をしなさんな。
・意志の力の強いっていうのと、
強情っぱりと同じにしてちゃあだめだ。
強情っぱりっていうのと、
意志の力はぜんぜん違うんだよ。
乱暴と勇気が違うのと同じようにね。
・人生あまり難しく考えなさんな。
暗かったら窓を開けろ、光がさしてくる。
・終始一貫、勇気勇気で押し切るのだ。
・境遇や環境が、
自分を偉くしたり幸福にしたりすることはない。
・ぼやぼやしてちゃいけないよ。
人がつくった衛星が宇宙を飛んでる時代に、
縁起がどうのこうの、日の良し悪しや占いが迷信がなんて、
みんな自分自身に、消極的な暗示をかけているんですよ。
・あなた方が現在、
何か人生に苦労を感ずるものを持っているとしたら、
それをただ苦しい、情けないと思うよりも、
仔細にそれを検討なさい。
心を己の生命が生きるための道具として使わないで、
反対に心に使われているがための結果なんですよ、
どんな心配でも。
・喜びのないところには、
本当の生きがいのある人生というものがない。
・良い運命の主人公になりたかったら、
心の中に感謝と歓喜の感情を持つことだ。
感謝と歓喜に満ちた言葉と好意は、
人生の花園に善き幸福という実を結ぶ。
・いいかい、他人に好かれようと思ったら、
何よりも自分があまり好き嫌いのないようにすることです。
・人としてこの世に生まれて一番大切なことは、
人に好かれる人間になることだよ。
・どんな場合にも「こまった」「弱った」「情けない」
「腹がたつ」「助けてくれ」なんていう消極的な言葉を、
絶対に口にしないことです。
・一切の人生の果実は、その人が蒔いた種子のとおり表現してくる。
・人生というものは、そこに進歩と向上があってこそ生きがいを感じ、
勉強もし、努力もするんだぜ。
・人の落ち度は、許すより忘れてしまえ。
・二度と生まれることのできない人生の刹那刹那は、
自分というものがいつも完全な主人公でなければならない。
・明日に死を迎えるとしても、
今日から幸福になって遅くないのです。
・生きていることを楽しもう。
そうすりゃ、治る病なら、黙っていてもすぐ治る。
治らない病は、どう思ったって治らないんだから、
そのときはしょうがねえじゃないか。
・自分が心配、怖れたりしている時、
「いや、これは俺の心の本当の思い方、考え方じゃない」と
気付きなさい。
・自分自身を自分自身が磨かない限り、
自分というものは本当にえらくならない。
・大きな期待を胸に、
自分の将来をプライドを持って築かんとする若人の中に、
自分自身の人生を自分自身が活かさないで、
相変わらず古くさい気持ちで、
神だ仏だといって頼るようなことがあっちゃいけないんですぜ。
・運命だって、心の力が勝れば、
運命は心の支配下になるんです。
・持たなくてもいい重い荷物を、
誰に頼まれもしないのに一生懸命ぶらさげていないか。
・幸福や幸運は、積極的な心もちの人が好きなんですよ。
・たとえ身に病があっても、心まで病ますまい。
たとえ運命に非なるものがあっても、心まで悩ますまい。
・苦労したり、悩んだり、人を憎んだり、恐れたり、
悲しんでるとき、気持ちいいですか。
あんな嫌な気持ちはなかろう。
その嫌な気持ちをなぜ心にさせるんだ。
喜ばせてやれ。
・事業をしている人、その心に信念があるか。
・私が事業家にいいたいのは、ここだ。
宇宙の心理に背いた、
自分本位の欲望でもってしようとしたことは、
そう滅多に成功するものではない。
事業に成功するのは、
自分が欲望から離れて何かを考えたときに、
また、その考えたことを実行するときに成功するのだ。
同じ事業家でも、欲の固まりでやる者と、
「この仕事で、世の中の人のために、本当に役立つものを提供しよう」
という気持ちでやるのでは、その結果が全然違うのである。
・数ある同僚の中からぬきんでて偉くなる人は、
結局、偉くなるべき資格をもっているんです。
その資格とは、
「誰にも言われなくても、日々毎日、実際に努力している」
ことなんです。
・百歩譲って、いくら磨いても玉にならないとしてもだよ、
磨かない玉よりはよくなるぜ。
ここいらが非常に味のあるところじゃないか。
・感謝するに値するものがないのではない。
感謝するに値するものを、
気がつかないでいるのだ。
・とにかく自己向上という意欲を、
自分の心に燃やさないで、そういう希望や、
理想を持たないで生きてる人は、
いいかい、自分自身の人生存在を、
極めて軽く見ている人だぜ。
・やれ運命がつまらないの、
人生がつまらないのって人は、その考え方がつまらないんです。
いいですか、
幸福も健康も成功も、ほかにあるんじゃないですぜ。
あなた方自身のなかにあるんだぜ。
・偉くなる人とそうならない人と、
差が出てくるかっていうと、同じ話を聴いても、
聴き方、受け取り方が全然違うからなんです。
受け取ったことを自分の人生に、
どう応用していくかということだけの差なんです。
・憎い人があろうはずがない。
あなた方が何か憎らしいことを考えているだけだ。
・人間が人間として生きていくのに一番大切なのは、
頭の良し悪しではなく、心の良し悪しだ。
・どんな些細なことでも感謝を先にして喜びで迎えたなら、
黄金花咲く爛漫たる喜びの世界になる。
・土台を考えないでいて、家の構造ばかり考えたって、
その家は住むに耐えられない家になっちまうでしょう。
人生もまたしかりであります。
・常に善良な言葉、人を勇気づける言葉、
人に喜びを与える言葉っていうような、言葉のみを使っている人、
そういう人は心がけなくても、人に幸福を分けている人だよ。
・怒る者よりも怒られる者のほうが気は楽だって。
反対に言えば、怒られる者よりも、怒る者のほうが苦しいんですよ。
・酸いも甘いも噛み分けている年配者のほうが悟りが遅い。
余計なこだわりが多くあるためである。
・自分の気に入ったものだけかわいがって、
気にいらないものはかわいがらない。
そういうのは本当の愛情じゃないんだぜ。
太陽のように、あれこれと選ばないで、
普遍的な気持ちで愛さなければだめなんだよ。
・他人の喜ぶような言葉や行いを、
自分の人生の楽しみとする、
という尊い気分になって生きてごらん、今日から。
・終始一貫、笑顔でとおすようにしてごらん。
不運な人、体の弱い人は、ひとしお、笑いに努力するんだ。
笑うにつれて、人生の幸福と幸運がどんどん開けてくるから。
・どんな名医や名薬といえども、楽しい、おもしろい、
うれしいというものに勝る効果は絶対にない。
・筆を洗ったまっ黒なコップの水も、
水道の蛇口のところに置いて、ポタリポタリと水を落とせば、
一晩のうちにきれいになってしまう。
・生きてる現実、恋をする。
飯を食う。クソをたれる。ひっかけば血が出る。
もう、自分の人生は現実でしか解決がつかないんです。
・欲望を無くそうとする欲こそ、
もっとも大きい欲だということに何故気づかんのか。
・欲は全ての進化と向上の源泉である。
欲を押さえつける必要など少しもない。
求めれば求めるほど愉快になり、楽しくなるのが本当の欲である。
しかも、人の喜びが自分の楽しみとなるものが最も尊い。
この尊い欲の炎をもっともっと燃やすことである。
・外と中と両方から見ろ。
それを学問的にいうならば、
科学的に考えると同時に、哲学的に考えろと。
哲学的に考えると、科学的な考え方がおろそかになるし、
科学的に考えると、哲学的な考え方がおろそかになる。
・模倣も極致に到着すると真実と同様になる。
この真理に則って、善いという事は極力、
模倣に専念すべきである。
・力を入れることに重点を置かずに、力を働かすことに重点を置く。
・心も身体も道具である。
・習慣づけなさい。習慣は第二の天性。
・誰がなんといおうが、
本人が「有り難い、幸福だ」と思っていたら、
不幸はありえない。
だから幸福は、心が生み出すきわめて主観的なものなのだ。
・欲しいっていうものが自分のものにならなかったら、
現在自分が持っているものを嬉しい、
と思うように考え方を変えればいいんです。
・どんな目にあっても、どんな苦しい目、
どんな思いがけない大事にあっても、
日常と少しも違わない、平然としてこれに対処する。
これが私の言う積極的精神なんであります。
・凡人は敵対し、優れし人は和合する。
ケンカすることより、
仲良くすることをまず考えなきゃだめですよ。
・人が人の世のためを、本位として生きる時、
その心の中に、卑しい不平不満の火は燃えない。
・もし、知識だけを磨いて人間が幸せになれるなら、
学問を一生懸命勉強した人は
みんな幸福になれそうなもんじゃないですか。
そして、学問を勉強しない人は
みんな不幸であるべきはずだが、そうじゃないでしょう。
・自分の成功や幸福のことよりも、他人の成功や幸福を願い、
かつそれに向けてまい進していけば、
いつの間にか、
自分も成功と幸福を掌中におさめることが出来るのです。
ん~、心に響きますね。
また、最近ではYouTubeでも元気がもらえます。
●《公式》中村天風述【心に成功の炎を】「積極」の篇 第一章 生きる心構え
まとめ
中村天風の生涯を振り返ってみましょう。
・父の中村祐興(なかむらすけおき)は、
旧柳川藩士で、中村家は柳川藩藩主である立花家と
遠縁にあたることもあり、
6歳の時より立花家伝の剣術随変流の修業を始めました。
・小さい頃より官舎の近くに住んでいた英国人に語学を習い、
また、当時入学した修猷館では、
オール英語の授業を行っていたため
さらに語学に堪能となりました。
・柔道部のエースにもなり、
文武両道の活躍していた中村天風ですが、
練習試合に惨敗した熊本の生徒に闇討ちに遭い、
その過程で出刃包丁を抜いて飛びかかってきた
熊本の生徒を刺殺してしまい、
この件で、中村天風の正当防衛は認められたものの、
なんと、修猷館を退学となってしまいました。
・軍事探偵(現代の諜報員)となり、
日露戦争で活躍しました。
・帰国中に偶然にもヨガの聖者と出会い、
ヒマラヤの麓で修行をを受けることになり、
この修行を通して、結核が治っただけでなく、
悟りを開いたと伝えられています。
1968年
92歳で生涯を閉じました。
中村天風の考え・活動に影響を受けた人々としては、
●バルチック艦隊を撃破し勝利!日露戦争を勝利に導いた立役者の1人
東郷平八郎
●第19代内閣総理大臣
原敬
●代表作は長崎平和公園設置の巨大像「長崎平和祈念像」日本の彫刻家
北村西望
●代表作は「色ざんげ」「おはん」日本の小説家
宇野千代
●現在の大分県宇佐市下庄出身の元大相撲力士、第35代横綱
双葉山
●ヤクルトスワローズ・西武ライオンズ監督時代、リーグ優勝・日本一に導いた
広岡達朗
実業界では、
●パナソニックを一代で築き上げた経営者、異名は「経営の神様」
松下幸之助
●京セラ、KDDI創業者。日本航空(JAL)再建の立役者、「盛和塾」塾長
稲盛和夫
●日本電産創業者。「フォーブス」誌によると、
2021年3月時点の総資産は87億ドル、日本長者番付で第4位
永守重信
最近の有名人では、
●元男子プロテニス選手、スポーツ解説者兼スポーツキャスター
松岡修造
●MLBのロサンゼルス・エンゼルス所属のプロ野球選手
2021年、シーズンMVPとシルバースラッガー賞を受賞
2023 ワールド・ベースボール・クラシックで活躍
大谷翔平
今でも多数の人々に影響を与え続けています。
中村天風が残してくれた言葉、
・お前の頭の中に、
何が描かれているか当ててみようか?
それはお前が失敗して、しょんぼりしている哀れな姿だろう。
そんな絵は消してしまいな!
おまえが、堂々と相手を説得して
「大成功」というシーンを描くのだよ、
そうすれば仕事もきっとうまくいく。
中村天風の人生を振り返ると、
1906年
結核となり、
「日本の細菌学の父」として知られ、
ペスト菌を発見した北里柴三郎の治療を受けたものの病状は
改善せず、
そのような状況の中、
中村天風は、
心身ともに弱くなったことから、
改めて人生を深く考え、
なんと、
人生の真理を求めて欧米をめぐる旅に出かけました。
そして、帰国中に偶然にもヨガの聖者と出会い、
ヒマラヤの麓で修行をを受けることになります。
この修行を通して、結核が治っただけでなく、
悟りを開いたと伝えられています。
先日まで続いた、
コロナ禍の状況とそっくりではないでしょうか?
やはり思っているだけでは、何も変わらない。
歩み出さないと、何も変わらない。
コロナによってすべての状況が一変してしまいました。
良い影響を受けた業界、
悪い影響を受けた業界、
「解決できない問題は神様は与えない。」
この状況下は自分を成長させるシグナルと捉えて、
つねに前向きに、
そして、自分のできることからコツコツと
継続することにより、
新しい未来が必ず開けると信じて、
日々、楽しみながら、
頑張っていきたいと思います。
あなたはどう感じましたか?
上手くいってるときも、
ピンチでどうしたらいいんだろうとブルーなときも、
歴史の先輩から学ぶ。
先輩たちの人生を参考にしながら、
明日から、
いやいや今から
自分たちも理想的で素敵な人生を送るために、
自分のペースの明るく・楽しく・元気よく
で、過ごしていきましょう。
次回は、
NHK大河ドラマ「どうする家康」松本潤熱演!徳川家康の生涯と名言
という話を紹介します。