営業活動において、
一度接点があったお客様との再アプローチは、
重要なポイントです。
特に、久しぶりに接点を持つ
お客様に対しては、
改めて営業するために、
タイミングと内容に注意して
メールを送ることが大切です。
そこで今回は、
営業歴２０年以上の私が、
久々に接点を持つお客様に対して、
ご無沙汰メールを送るタイミングと内容のポイントとして、
・一度提案して断られたお客様
・一度お取引をいただいて期間の空いているお客様
2つのパターンで
分かりやすく紹介させていただきます。
目次
今回のテーマの前に【まずは前回の振り返りをしましょう】
前回は、
失敗しない！年末年始の挨拶回りの必要性と注意点【営業初心者必見】
テーマに、
年末年始の挨拶回りは、
・なぜ必要なのか？
・どのような注意点があるのか？
などを、
営業歴２０年以上の私が、
具体例を交えて、
ご紹介させていただきました。
今回は、
営業のご無沙汰メール！失敗しない方法【営業初心者必見】
紹介してみたいと思います。
営業のご無沙汰メール！失敗しないタイミングと内容のポイント！２つのパターンで紹介【営業初心者必見】
一度提案して断られたお客様
一度提案して断られたお客様に対しては、
まずは前回の丁寧なお礼と、
導入に至らなかった理由を
理解していることを伝えることが重要です。
また、前回断られた理由を踏まえて、
再度提案できる場合は、
その旨を伝えましょう。
一度提案して断られたお客様への具体的な例文
としては、
以下のようなものが挙げられます。
==================
株式会社〇〇 営業部の〇〇と申します。
お世話になっております。
先日は、弊社のサービスに関する
ご提案をさせていただき、
誠にありがとうございました。
また、その際は、
ご検討いただき、
誠にありがとうございました。
前回のご検討結果は、
〇〇という理由で、
導入を見送られる結果となりました。
貴社の立場から考えると
〇〇という理由は、
大変理解できます。
弊社としても、
〇〇という課題を解決するために、
日々努力しております。
その中で、
〇〇という成果を上げることができたため、
改めてご提案させていただきたく、
ご連絡いたしました。
もし、再度ご検討いただけるようでしたら、
改めてお時間をいただけないでしょうか？
お手数お掛け致しますが、
何卒よろしくお願い申し上げます。
==================
この
一度提案して断られたお客様へメールを送る際のポイント
以下の5つです。
・冒頭で、
前回導入しなかった原因と
その理由を尊重していることを伝える
・断られた理由を踏まえて、
その理由が改善され
再度提案できる場合は、
改めてその旨を伝える
・同じような業界や状況で導入し、
上手くいった事例があれば、
それを紹介したいと伝える
・再度提案する理由を具体的に伝える
・改めて、
お会いしたいことを伝える
なお、
一度提案して断られたお客様へメールを送るタイミング
としては、
断られてから
1～2ヶ月程度が目安となります。
あまり早すぎると、
押し付けられているように
感じてしまう可能性があります。
また、
あまりに遅すぎると、
提案された内容自体も
忘れられている可能性があります。
一度お取引をいただいて期間の空いているお客様
一度お取引をいただいて
期間の空いているお客様に対しては、
まずは改めてご挨拶と、
最近の状況を伺うことを伝えましょう。
また、再度お取引をご提案する場合は、
その旨を伝えましょう。
一度お取引をいただいて期間の空いているお客様への具体的な例文
としては、
以下のようなものが挙げられます。
==================
株式会社〇〇 営業部の〇〇と申します。
いつもお世話になっております。
〇〇様、お元気にお過ごしでしょうか。
以前、弊社のサービスをご利用いただき、
誠にありがとうございました。
最近の〇〇様の状況はいかがでしょうか。
何かお困りごとやご要望などございましたら、
お気軽にご相談ください。
また、弊社のサービスが、
〇〇様の業務に
お役立ちができるようでしたら、
ぜひご検討ください。
もし宜しければ、
最近の弊社サービスの導入事例だけでなく、
情報交換も踏まえて、
改めてお時間をいただけないでしょうか？
何卒よろしくお願い申し上げます。
==================
この
一度お取引をいただいて期間の空いているお客様へメールを送る際のポイント
以下の5つです。
・冒頭で、改めてご挨拶と、
最近の状況を伺うことを伝える
・再度お取引をご提案する場合は、
その旨を伝える
・再度お取引をご提案する理由を
具体的に伝える
・導入事例や情報交換したい
ということを伝える
・改めて、
お会いしたいことを伝える
なお、
一度お取引をいただいて期間の空いているお客様へメールを送るタイミング
としては、
こちらも、
一度提案して断られたお客様と同様、
あまり早すぎると、
押し付けられているように
感じてしまう可能性があります。
また、
あまりに遅すぎると、
提案された内容自体も
忘れられている可能性があります。
一度提案して断られたお客様、一度お取引をいただいて期間の空いているお客様ともにご無沙汰メールを送る際の注意点
・一度提案して断られたお客様
・一度お取引をいただいて期間の空いているお客様
ともに、
以下
５つの点に注意が必要
です。
・丁寧な言葉遣いを心がける
・誤字脱字がないように注意する
・簡潔に分かりやすく伝える
・改行や句読点などを適切に使う
・相手の状況を考慮すること
改めて、
メールを送る前に、
相手の状況を把握することが大切です。
例えば、
お忙しい時期であれば、
メールの内容を簡潔にしたり、
また、非常にお忙しい方であれば、
こちらから
「いつ頃電話させていただきますが、
宜しいでしょうか？」
など、
具体的に記載するなどの
工夫をしましょう。
以前紹介した、
こちらのテーマもぜひ参考にしてください。
営業の担当変更！上手い担当変更の挨拶！担当変更5つのポイントとは
営業の情報収集！情報収集方法とツール紹介！スゴ腕営業の情報収集力
営業で１日の訪問件数は何件が妥当？【結果を出すための目安とは？】
営業職！提案後の検討状況の確認！検討状況の上手い確認方法と聞き方
営業！自己紹介チラシ！自己紹介シート！例は何がいい？誰でも簡単！
まとめ
今回は、
営業のご無沙汰メール！失敗しない方法【営業初心者必見】
テーマに、
営業歴２０年以上の私が、
久々に接点を持つお客様に対して、
ご無沙汰メールを送る
タイミングと内容のポイントとして、
・一度提案して断られたお客様
・一度お取引をいただいて期間の空いているお客様
2つのパターンで
具体的な例文と注意点を踏まえて、
分かりやすく紹介させていただきました。
ご無沙汰メールを送ることで、
久々に接点を持つお客様との
コミュニケーションを
再開することができます。
ご紹介したポイントを押さえて、
効果的なご無沙汰メールを
ぜひ、送ってみてください。
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