2022年2月2日から、
「北京オリンピック」が始まりました。
・スキージャンプ
・スノーボード
・フィギュアスケート
などの有名種目ではなく、
「スケルトン」という種目に注目してみたいと思います。
目次
オリンピック種目【スケルトン】いったいどんな競技なのか?
このイラストを見れば、見たことあるあるですね。
スケルトンとは、
氷で造られたコースを鉄製のそりで滑り降り、
そのタイムを競う競技で、
この競技の特徴は、
そり内に座って滑るボブスレーとは異なり、
頭を前にして、腹ばいになってそりに乗ること。
最高速度は、120〜140㎞
体感速度は、およそ2倍とも言われていますので、
240〜280㎞
とF1のレベルです。
操作方法は、至ってシンプル!
スタート時は押して、飛び乗り、
その後の操作方法は、
なんと「重心移動」のみ。
早いラップ叩き出すための構成要素としては、
下記の5つとなります。
・スタートのダッシュの速さ
・スピードを落とさないコースのライン取り
・空気抵抗の少ないフォーム
・用具の良さ
・氷の状態が良い状態の早い順番で滑れるかというタイミング
順位の決め方は、
オリンピックでは、
男女別種目となっていて、
4本滑走して、その合計タイムで競うことになります。
ちなみに、
実は細かいルールがあり、
選手の体重、そり・競技用用具を含む総重量は、
男子120kg、女子102kg
までと制限されているだけでなく、
そりの重量は、
男子45kg、女子39kg
までのようです。
調べれば、調べるほど、
いろいろとルールがあるのに、
驚きです。
オリンピック【スケルトン】日本代表選手はどんな人?優勝ラップは?
残念ながら。。。
今回ボブスレーの日本代表はいないようです。
ちなみに、
平昌オリンピックでは、
3人選手が出場していて、
●スケルトン男子
・髙橋 弘篤 (たかはし ひろあつ)選手
1984年4月13日生まれ
宮城県出身
仙台大学出身
・宮嶋 克幸 (みやじま かつゆき)選手
1995年12月27日生まれ
北海道出身
仙台大学出身
仙台大学所属
●スケルトン女子
小口 貴子 (おぐち たかこ)選手
1984年8月8日生まれ
東京都出身
仙台大学出身
丸善食品工業株式会社所属
なんと全員が、
仙台大学出身で、
しかも、
野澤 悠樹 (のざわ ゆうき)コーチも、
仙台大学の出身でした。
すごく名門大学です。
ちなみに、
平昌オリンピックの結果は、
●スケルトン男子
・髙橋 弘篤 (たかはし ひろあつ)選手 22位
・宮嶋 克幸 (みやじま かつゆき)選手 26位
気になる優勝タイムですが、
平昌オリンピックで、
アジア勢では史上初の金メダルを獲得した、
尹誠彬(ユン・ソンビン)選手の
4回の合計タイムが、
3:20:55
●スケルトン女子
・小口 貴子 (おぐち たかこ)選手 19位
2014年ソチオリンピックで金メダルを獲得、
2018年平昌オリンピックで男女を通じて、
オリンピックのスケルトン競技初の2連覇を達成した、
リジー・ヤーノルド選手の
4回の合計タイムが、
3:27:28
男女ともに、
前回の平昌オリンピックのタイム以上が
優勝タイムの
目安になると思われました。
結果が出ました!
●スケルトン男子 2022年2月11日
1位 クリストファー・グローテア選手(ドイツ) 4:01.01
2位 アクセル・ユンク選手(ドイツ) 4:01.67
3位 閆 文港選手(中国) 4:01.77
前回、平昌オリンピックの金メダリスト
尹誠彬(ユン・ソンビン)選手は12位でした。
●スケルトン女子 2022年2月12日
1位 ハナ・ナイゼ選手(ドイツ) 4:07.62
2位 ジャクリン・ナラコット選手(オーストラリア) 4:08.24
3位 キンバリー・ボス選手(オランダ) 4:01.77
冬季オリンピックに関連する本などもございますので、
興味のある方は、ご覧ください。
氷の競技・種目の技やみかた (しらべよう!知っているようで知らない冬季オリンピック)
ココロが軽くなる!元気ももらえる!オリンピック出場選手たちの名言
●ソフトボール 上野由岐子選手
2021年7月27日
宿敵!アメリカ合衆国を破り優勝を決めた後のコメント
・13年という年月を経て
「最後まで諦めなければ夢はかなう」ということを、
たくさんの方々に伝えられた
●体操 村上茉愛選手
2021年8月2日
体操女子種目別決勝の床運動で、
日本女子初となる個人種目での銅メダルを獲得した後のコメント
・リオから昨日まで
泣きつくしたというくらい泣きました。
『悔し涙はもう流したくない』と思ったので、
今日は笑おう、
楽しもうと思って臨みました
ココロが軽くなる、歴史上の人物の名言からも元気をもらいましょう!
松下幸之助!稲盛和夫!松岡修造!大谷翔平!影響を与える
・終始一貫、笑顔でとおすようにしてごらん。
不運な人、体の弱い人は、ひとしお、笑いに努力するんだ。
笑うにつれて、人生の幸福と幸運がどんどん開けてくるから。
上手くいってるときも、
ピンチでどうしたらいいんだろうとブルーなときも、
歴史の先輩から学ぶ。
先輩たちの人生を参考にしながら、
明日から、
いやいや今から
自分たちも理想的で素敵な人生を送るために、
自分のペースの明るく・楽しく・元気よく
で、過ごしていきましょう。
次回は、
オリンピック【ボブスレー】どんな競技?日本代表選手は?優勝ラップ
という話を紹介します。